ロックバンド「HOUND DOG」のボーカル大友康平(68)が4日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演し、デビュー当時を振り返った。
CBSソニーの第1回SDオーディションに合格し1980年にデビューした大友は来年デビュー45周年を迎える。デビュー曲の「嵐の金曜日」は「凄くスケールが大きい曲で発売前から各音楽業界で大絶賛だったんです。こんなにすごい楽曲を作るバンドいないぞって…」と誇らしげに話す。
また「俺たちはキャンペーンで全国回るじゃないですか、例えば北海道のソニー営業所行くと(レコード会社の)電話対応は“はい。HOUND DOGのCBSソニーです”って出るんです。俺イチオシだよ~って」とデビュー早々、大興奮したことを振り返った。
しかし「4月1日になって、そのとき九州かどっかの営業やってたんですけど。(レコード会社)の電話対応は“はい。松田聖子のCBSソニーです”ってなってて。松田聖子さんが4月にデビューしまして…我々は10日間限りのイチオシだった」としみじみ。
それでも「10日間でも全ての電話が“はい。HOUND DOGのCBSソニーです”だったのはすごく感激しましたね」とデビュー当時の心境について笑顔で語っていた。