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阿部詩 個人戦敗退後のSNS投稿「見たくなくても目に入ってくる…あまり気にせず」「人としては…」

スポニチアネックス 2024年8月4日 19時59分

 ◇パリ五輪第10日 柔道(2024年8月4日)

 パリ五輪の柔道日本代表が4日、混合団体で銀メダルを獲得した14選手がメダリスト会見に臨んだ。阿部詩(パーク24)と永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は、アスリートへの誹謗中傷など、選手を傷つけるSNSの投稿について自身の考えを語った。

 まず、永山が「選手は人生を懸けて必死に戦っているので、それを分かった上で投稿してほしい」とコメント。

 続けて詩も「永山選手と同じです」と多くを語らなかったが、今大会を振り返る中で、2回戦敗退後はSNSの投稿を見たか聞かれ「見たくなくても目に入ってくるものではあったので、あまり気にせず…」と明かし、改めて「選手は本当に、一人一人が人生を懸けて、全てをかけて頑張っているので、温かい言葉が、人としてはうれしいかなとは思いました」と真剣な表情で語った。

 個人戦から団体戦への気持ちの切り替えについては「大切な言葉は身近な人の言葉だと思うので、身近でサポートしていただいいてる人たちの言葉を大切にして、調整だったり練習だったり、日々の生活をしていました」と話した。

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