◇セ・リーグ 阪神4ー0DeNA(2024年8月4日 横浜)
阪神は森下の適時打と、佐藤輝の3ランで得点を奪い、6回からの継投策も決まって逃げ切った。試合後の岡田監督の談話は以下の通り。
―今日も森下からいい流れが来た。
「おお、まあな。追加点は取れんかったけどなあ」
―佐藤輝のホームランが流れを変えた。
「流れ変えるというか、ええとこで回ってくるしな。大きかったよな、3ラン」
―3、4番が打つと勝ちに近づく。
「そらクリーンアップやから。打順っていうのは、そうなってるんや」
―調子いい2人が並んでいるから、相手チームも嫌がっている。
「嫌がっているというか、打ってこそやからな」
―近本にも当たりが戻ってきた。
「当たりというか、ヒットが出だしたら、そら当たりが戻ってるっていうことやから。正面を突いたりもあるけど、野手のいないとこに飛んでるっていうことは、やっぱりちゃんと打ってるっていうことやから」
―佐藤輝はずっと1本で終わらず2本目を打っている。
「楽に打ってるよな、考えたらなあ、見とっても。全然力まんとな。やっぱり低めのボール球は振れへん、そういうことやで」
―フリー打撃から力抜いているように見える。
「軽く振ってるだけやん、軽くな。力まんとというか。そんなん、力なんかいらんのやから」
―セーフティリードのない球場で中継ぎも力を発揮した。
「いやいや、(西勇は)球数も多かったからな。今日は5回で100球に行くと思ってたから。明日(5日)はゲームがないし、昨日(3日は勝ちパターンの投手)も投げてないから、別に、1回ずつ行こかっていう、それだけのことや」
―西勇は球数使ってでも丁寧に投げた。
「なあ。厳しいところにいって、ファウル、ファウルってなって球数が増えたけど、ゼロに抑えとったからな、ピンチがあっても」
―連勝がストップした次の試合に勝った。
「いやいや、それはもう普通やで。昨日負けたから今日が大事とか、そんなんは一切思ってないよ。昨日もうまくいけば勝ちゲームだけど、あそこで(オースティンの)一発で同点になって、投げるピッチャーが変わっただけであって。でも別に、昨日も無理をしたら石井と桐敷を使っても良かったんやで。でも、まだそういうことは必要ない。そういうことやんか」
―以前に佐藤輝はそのうち本塁打は出ると言っていた。
「だから言うたやん、ヒットが出たらホームランも出るって。攻め方も変わってくるんやし」
―あの低めはホームランを狙っていたら打てないか。
「狙ってないと思うで」
―ヒットの延長。
「そういうことやん」
―守りも良かった。
「バッティングが良くなってきたら動きも良くなるってことやろ」
―9連戦の投手は?
「知らん」