◇パリ五輪第10日 フェンシング(2024年8月4日 グランパレ)
男子フルーレ団体決勝で、世界ランキング1位の日本が同2位のイタリアを45―36で破り、金メダルを獲得した。日本はフェンシング全種目を終え、金2個、銀1個、銅2個の計5個を獲得。メダルランキングでも堂々の1位と、強豪国の仲間入りを果たした。
主将を務める松山恭助(JTB)は、悲願だった五輪メダリストの仲間入りを果たした。
今大会は3日に行われたバドミントン女子ダブルス3位決定戦で、松山奈未(再春館製作所)が志田千陽(同)とのペアで銅メダルを獲得。4日のゴルフ男子最終日には松山英樹(LEXUS)が銅メダルを獲得しており、2日間に3人の「松山さん」がメダリストになる珍事となった。
パリ五輪にこの他に競泳男子400メートルメドレーリレーに松山陸(銀座千疋屋)が出場したが、メダルは逃している。