パリ五輪の卓球女子シングルス準決勝で銅メダルを獲得した早田ひな（24＝日本生命）と激闘を繰り広げた韓国人選手シン・ユビン（20）の“もぐもぐタイム”に注目が集まっている。
韓国メディア「朝鮮日報」は5日、「シン・ユビンに熱狂 オリンピックでの食べ物があっという間に完売した」と題し、シン・ユビンが試合中に食べていた物に注目が集まっていると報じた。
シン・ユビンは大会を通して、バナナやおにぎりなどを食べている姿が映し出され話題となっていたが、8強をかけた試合の休憩中に頭に氷のうを乗せ、エネルギー補給のためゼリー飲料を口に頬張った。
この姿が中継されると、ゼリー飲料がどこの商品かもインターネット上の“特定班”が調べあげ、韓国のヨヘミテ社の商品であることが判明した。
シン・ユビンが食して以降、爆売れし、現在は一時売り切れ状態になっているといい、同社は「協賛や広告による露出ではなく、シン・ユビン選手が当社製品を利用中であると知らなかったため、現在製品の追加確保を急いで進めている」という。
日本でもカーリング女子の“もぐもぐタイム”が話題となったが、他国でも同様の現象が起きているようだ。