ザ・ドリフターズの加藤茶（81）が5日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。自身のギャグ「加トちゃんペッ！」の誕生秘話を明かした。
MCの「ハライチ」岩井勇気が「ペッ！とかって、意味合いがないじゃないですか」と話を振ると、加藤は「ペッも意味合いはないんだけど、ちゃんと意味はあるのよ」と打ち明けた。
「ハゲヅラ被ってチョビヒゲつけてたのよ。コントやってるうちに汗かいてヒゲが外れてくんのよ。それを落ちてんのを抑えてたの」と鼻の下に指を2本当てるようになったと告白。
するといかりや長介さん（04年死去）から「加藤お前邪魔だこれ」と注意を受け、「どうしようかなこれ、外れちゃうしな」と思ったとした。
それでも「ま、いいや。長さん怒ってる時に“ペッ、ペッ”って」と言いながらするようになり、「加トちゃんペッ！」が誕生。「長さんをバカにしてるようで面白い、あれやろうぜってことになって」と説明した。
この日夏休みのMC「ハライチ」澤部佑に変わって代打MCを務めた俳優の坂上忍は「それをほぼ日本全国の子供たちが（まねしている）」と感心した。