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フェンシング悲願の金から一夜 男子フルーレ飯村「金メダルを枕元に置いて寝た」松山「自分を褒めたい」

スポニチアネックス 2024年8月5日 18時34分

 ◇パリ五輪第11日 フェンシング(2024年8月4日)

 フェンシング男子フルーレ団体決勝でイタリアを45―36で下して金メダルを獲得した松山恭助(27=JTB)、敷根崇裕(26=ネクサス)、永野雄大(25=ネクサス)、飯村一輝(20=慶大)の4選手が5日、メダリスト会見に臨んだ。

 冒頭、敷根ら4選手が口をそろえて「まだ実感が湧かない」と語った始まった会見。フィニッシャーを務めた最年少の飯村は「金メダルを枕元に置いて寝てたんですけど、起きた時に見て“本当に金メダルがあるわ~”ってなったのが朝のいい思い出でした」と笑顔で明かした。

 続けて松山は「日本チームが連日メダル獲得に沸く中で、プレッシャーから逃げず勇敢に立ち向かった自分を褒めたい」とフルーレの一員として、個人戦終了からの重圧の日々を振り返った。

 ついに、ついにつかんだ金メダル。永野は「フェンシングが日本のお家芸になる一歩」と言葉をかみしめた。

 今大会のフェンシングは全日程を終了。男子エペ個人の加納虹輝(JAL)が日本勢個人初の金メダル。男子エペ団体は銀、女子フルーレ団体、女子サーブル団体でも銅メダルを獲得しており、メダル計5個と大躍進を遂げた。また、金2、銀1、銅2でフェンシングでのメダルランク1位に輝いた。

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