京都は5日、サンガタウン城陽で非公開練習を行った。練習後にチョウ貴裁監督が取材対応。パリ五輪で8強入りに貢献し4日に帰国したMF川崎颯太(23)について、7日の名古屋戦(サンガS)を欠場する見通しと明かした。
「オリンピックの本戦が終わったというのは、予選とかキャンプが終わったのとちょっと意味合いが違う。精神的な切り替えも含めて、いったん休ませることも必要」
川崎は慢性的な腰のコンディション不良も抱えているといい、五輪の激闘にも配慮した格好だ。指揮官は12日の新潟戦(デンカS)以降については「スタッフと相談して決めたい」とした。
降格圏を脱出し現在17位の京都は第20節以降の後半戦に限れば3勝2分け、無敗で勝ち点11を挙げ堂々の“首位”。主将をきっちりリフレッシュさせて、J1残留に追い風を吹かせる。