パリ五輪の男子バスケットボール日本代表の渡辺雄太（29＝千葉）が5日、自身のインスタグラムを更新。五輪の戦いを終えて心境をつづった。
渡辺はチームの集合ショットなどを投稿し「たくさんの応援本当にありがとうございました。日本に帰ってきました」と報告。
左ふくらはぎ肉離れで離脱していた渡辺は7月21日の国際強化試合で戦列復帰した。「正直6月末に怪我を悪化さした時はもう今回は出れないと思いました。それでもトレーナーのみなさんが、何としててでも出たいという僕の思いを汲み取ってくださり僕を復帰させるために全力を尽くしてくれました。良いパフォーマンスが出せず悔しい気持ちでいっぱいですが、コート上で走り回れたのは裏で治療とリハビリにずっと付き合ってくださってたみなさんのおかげです」と戦いを振り返り、スタッフへの感謝をつづった。
前回東京五輪と同じ3戦全敗という結果について「チームとしても結果としては3連敗というものに終わってしまい本当に悔しい気持ちです」と吐露しつつも、「ただまだまだ日本バスケはプロセスの途中。必ず今後に繋げてみせます」と4年後のロサンゼルス五輪へ決意。
「信頼し合えるコーチ陣、スタッフ陣、そして最高のチームメイトに出会えた事を本当に感謝しています」と仲間たちやスタッフへの思いを明かし、感謝の言葉で投稿を終えた。