52年ぶりの五輪金メダルを狙う世界ランキング6位の日本は、準々決勝で同2位で22年世界選手権王者のイタリアと対戦し、2セットを連取した。
主将・石川祐希は7月31日のアルゼンチン戦で11得点をマークするも試合後に「自分もやっていて感覚が上がっていないというか、体のキレもなんか疲れてるのかな…とかありました。それでもパフォーマンスを発揮する努力はしていました」と語っていた。
石川は本調子ではない中、この日は第1セットからスパイクを決めるなど序盤からリードを奪い、14―12から5連続ポイントを奪取。西田がブロックアウトを誘ってセットポイントを奪い、最後は相手ミスにより25―20で第1セット先取。続く第2セットも奪った。
第1セットから止まらぬ攻撃にXでは「石川くん」「石川祐希」「ユーキイシカワ」がトレンド入り。「主将目覚めた」「世界が恐れるユーキイシカワ」「俺たちの石川が帰ってきた」「これが世界のユーキイシカワよ！！！」「調子戻ってきた」「完全復活」など歓喜の声が寄せられている。