◇パリ五輪第11日 体操(2024年8月5日 ベルシー・アリーナ)
岡慎之助(20=徳洲会)が美しくパリを締めくくった。種目別決勝が行われ、鉄棒で14・533点をマークして金メダルを獲得し、団体総合&個人総合と合わせて3冠とした。3冠は72年ミュンヘン大会の加藤沢男以来。平行棒でも銅メダルで、4つの勲章とともに夢舞台を終えた。
【岡慎之助と一問一答】
――3つ目の金メダル
「奇跡ですね。本当に最後、何が起こるわからないところでミスなくやりきれたのがこの金メダルにつながった」
――失敗しない要因は
「準備ですかね。怪我してから、準備はしっかりやってきていたので、これが結果につながった」
――今野気持ちは
「ここまで最高しか言っていない。団体の金メダルが自分の中では一番うれしい」
――帰国後にしたいこと
「今すぐ出てこないですけど、ドライブしたいです。あと、おいしい物を食べたいです」
――4年後に向けて
「もっと強くなって、航平さんがやってきたように常に勝ち続けル選手になりたい。金メダルとったぞ~応援ありがとうございました」