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前田健太 広島への原爆投下から79年「広島にとって、日本にとって大切な日」第2の故郷への思いつづる

スポニチアネックス 2024年8月6日 17時4分

 タイガースの前田健太投手(36)が5日(日本時間6日)、自身のインスタグラムを更新。広島に原爆が投下されて79年がたった日に自身の思いをつづった。

 PL学園から2006年高校生ドラフト1位で広島入りし、2015年まで広島でプレーした前田は「日本は今日8月6ですね。広島にとって、日本にとって、日本人にとって大切な日。アメリカに来てから今年で9年目になりました。長いようで短い年月が流れましたが広島でたくさん応援して頂き育てて頂いので僕にとっては大切な1日です」(原文まま)と広島への変わらぬ思いを示した。

 前田は今季2勝5敗、防御率6.75。先発として結果を残せず、7月中旬から中継ぎへ配置転換された。「今シーズンはなかなか上手くいかずもがく日々が続いておりますが、この日を迎え1日を大切にそして、日々感謝を忘れず過ごし、前向きに一緒懸命取り組んでいきたいと思います」とした。最後に「広島から遠く離れた場所からですが、原爆でお亡くなりになられた方たちのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と締めくくった。

 この投稿にファンは「毎年忘れずこの日に思いを寄せてもらって、日本人そして広島県人何よりカープファンにとってとてもありがたくうれしい気持ちです」「遠く離れた異国の地から、毎年忘れずにこの日を思い出してくださりありがとうございます」「今でも広島との縁を大切にアメリカで活躍されてるマエケンを誇りに思います」などと感謝する投稿が相次いだ。

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