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阪神・岡田監督がテレビ取材に後半戦のカギと作戦変更ポイントを明かす

スポニチアネックス 2024年8月6日 18時12分

 ◇セ・リーグ 阪神―ヤクルト(2024年8月6日 神宮)

 球宴後8勝1敗と好調なチームを引っ張る阪神・岡田監督は6日のヤクルト戦の試合前に中継テレビ局のインタビューで好調の要因を語った。

 10試合連続打点中の森下については「少しは良くなった」と笑顔で語った上で「変わろうという姿勢が出て、打ち方も変わってきた。魅力は思い切りの良さ。3割を打てる力がある」と高く評価した。

 また打線については「前半戦とは作戦を変えた」と明かした。「前半では盗塁のサインを出してきたけど、相手のクイックのレベルも上がって、なかなかスタートが切れなかった。それで追い込まれる悪循環もあった。それならアウトをひとつ与えてもバントで進めようと変えた」とバントで進める戦術に方向転換し、ここまで9試合中、6試合で初回得点につなげることができている。

 今後のポイントとして岡田監督は「先発投手と打線の兼ね合い。カギになるのは1、2番の出塁」と説明。「前半は打線をシャッフルしたりしたけど、もう変える必要はない。この打順で自分の役目を全うしてほしい。最後のラストスパートにかけたい」と逆転連覇への思いを口にした。

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