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【新日本・G1】内藤哲也「自分の力で勝ち取ってみろよ」 新世代・海野に貫禄の勝利

スポニチアネックス 2024年8月6日 21時53分

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス34」は6日、後楽園ホールで行われた。A組はセミファイナルはIWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也と新世代の海野翔太が対戦。内藤がベテランの味を見せて14分48秒、コリエンド式首固めで4勝目を挙げて、勝ち点8とした。

 世代闘争の構図だったが、海野が先制攻撃も徐々に内藤がペースを握る。10分すぎに海野が一気に攻め込むがあと1歩届かない。逆に内藤は相手の動きに合わせて絶妙な固め技でカウント3。ベルトを手にした内藤は「全く疲れていない。100の戦いでダメージは6くらい。94も残したくらい」と強気だ。

 さらに新世代との対戦に言及。「少し楽しい。やりがいも感じたし、早く出てきてくれ」といいながらも「新日本は甘くないんだよ。期待されている、注目されている、大いに結構。自分の力で勝ち取ってみろよ」と王者としてのプライドが口を突く。「まだまだまだまだ俺は終わらないぜ」と言い切った。

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