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「パリの悪夢」女子で五輪連覇狙った四十住が、須崎が、阿部詩が、素根が、大橋が…ネット衝撃「魔物が…」

スポニチアネックス 2024年8月6日 22時39分

 ◇パリ五輪12日目(2024年8月6日)

 パリ五輪は6日、連覇を狙ったスケートボード女子パークの四十住さくら(22=第一生命保険)とレスリング女子50キロ級の須崎優衣(25=キッツ)が、それぞれ金メダルを逃す波乱があった。

 須崎は1回戦でインドの伏兵にまさかの敗戦。連覇を目指して立ったパリのマットで、悪夢の1回戦負けとなり涙を流した。

 五輪初代女王の四十住は1本目に79・70点としたが、残り2本は失敗。満足感には程遠い予選を終え、残る選手のランを「人の失敗は祈りたくない。でも、決勝には行きたいので変な気持ちになっちゃうけど、いけるように祈ります」と話していたが、上位8人に入れず、予選落ちとなった。

 柔道でも連覇を期待された女子52キロ級の阿部詩(パーク24)が7月28日にまさかの2回戦敗退で無念の涙。日本中が衝撃と悲しみに包まれた。同78キロ超級では素根輝(パーク24)も連覇を逃し、個人では膝のケガも影響しメダルなし。混合団体で銀メダルを手にした。

 さらに競泳では21年東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)も200メートル個人メドレーで連覇ならず。メダルなしでパリの戦いを終えた。

 今大会で連覇を狙い、女子選手の金メダル獲得の“大本命”と期待されていた選手たちの“まさか”の結果に、ネット上では「パリの悪夢だな」「ウソだろ…」「マジか…」「女子が苦戦しているのはなんか理由があるのかな」「パリには連覇を阻む魔物がいるのか…」「連覇は本当に難しいと改めて実感」「連覇を逃した選手の言葉が素晴らしい」「胸を張って帰ってきて」など驚きと落胆の声が上がった。

 男子個人では柔道の阿部一二三、永瀬貴規、スケートボードの堀米雄斗が連覇を達成している。

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