◇セ・リーグ 阪神4―5ヤクルト(2024年8月6日 神宮)
阪神は9回にサヨナラ負けを喫して真夏の9連戦は黒星発進となった。試合後、岡田監督は不調だった先発の才木、計4併殺と拙攻の連続だった打線について言及した。以下は一問一答。
――岩崎は最後甘くなった
「まだ(村上と勝負せず)後ろでもええんやから。満塁にしても。まあ、先頭やな。追い込んでのな。あんな甘い球な。インコース真っ直ぐやもんなぁ。先頭にお前。あとちょこちょこ(犠打などで攻めてくる)、打順的にな。目に見えとるわけやから」
――疲れが溜まっているようにはみえるか
「いやいや、岩崎はそんな、投げさせてないよ。はっきり言うて。他の石井とか桐敷に比べたら」
――才木もいつもよりは
「なぁ。球数も多かったしな。それでフォークが全部見切られとったからなぁ」
――ヤクルト相手は数字も悪い
「なんかあるんやろうなぁ」
――9連戦の初戦でなるべく長いイニングを
「そら、当然や」
――8回で追い越したかった
「だからその前になあ、いつも言うてる大事なところで三振はあかん。強引にいきすぎよな、みんな引っ張ってのゲッツーやろ。ゲッツーがあかんとは言えへんけどなあ。なんかヒットが出てるからそうなるんやろうな」
――ゲッツを恐れていてはダメだが
「全部、引っ張りやんか。全部引っ張ってのサードゴロ、ショートゴロばっかりやろ」
――練習前に梅野と話を
「一、二塁間に打て言うてんのに一発もいかんかったなあ。あの打席でも、なんでな、振るからな、当てにいかへんもんな」
――三振は何も起こらない
「前飛んだらなあ、そらどうなるか分からへんわけやから。向こうもちょっと中間守備いうかな、守備隊形がああいう隊形やから。何にも起きひん、三振な。振りすぎや。振ったらあかん」
――投手陣が崩れるゲームが増えている
「まあそら、点も取られるよ。いつもいつもそんなん抑えられへんやん。まあ、よう踏ん張った方よ」
――佐藤輝は引き続き
「おう、ええ感じで打ってる、そら。(野手陣は)ヒットが出て、ちょっと調子がええぶん強引になりすぎやな、ランナーいてる時にな。そういう感覚やろな」