BC福島の福井優也投手(36)と、若松駿太投手(29)が6日、今季限りでの現役引退を表明し、福島県須賀川市内で会見した。
福井は愛媛・済美で2年春の選抜優勝に貢献。早大から10年ドラフト1位で広島に入団し、18年オフに楽天へ移籍。22年限りで戦力外通告を受け、NPB通算154試合で32勝41敗、防御率4.58だった。
若松は福岡・祐誠から12年ドラフト7位で中日に入団。18年限りで退団し、通算56試合で18勝17敗、防御率3.40だった。
「やりきった気持ちがあった。周囲に支えられ、いい14年間だった」と福井。
31日の栃木とのホーム最終戦(しらさわグリーンパーク)で引退試合を行う。