登録者数144万人のYouTubeチャンネル「ちいりおちゃんねる」で人気を博している、りおなちゃん（7）が入院することが分かった。6日深夜、母親が公式インスタグラムを通じて報告した。
りおなちゃんは、子供らしからぬませた口調で、父親への愚痴をこぼす姿が話題に。口達者で明るいキャラクターの一方、先天性の骨系統疾患疑いにより低身長というハンディキャップも。過去の手術の影響で下半身がまひしており、日々リハビリに励んでいる。
そんな中先月、公式インスタグラムで「2年前の手術で入れた金属が2本とも折れてしまっていることが分かりました」と報告され、母親は「挿管して手術を受けるということは、気道に狭窄のある理央奈にとってすごく大きなリスクです。手術の内容ももちろんですが、また命の心配をしないといけないことに、私たちも今は胸を痛めています」と、危険が伴う手術に悲痛な思いを記していた。
そしてこの日、母親は「実はいよいよ明日入院します。手術は8/8の朝からになりました。末広がりだし、大安だし、良い日です」と発表。「理央奈も2年前とは違って手術に強い恐怖と不安を感じていて、普段は明るく振る舞っていても、怖くて泣いてしまう時が増えました」と、不安がっていたことを明かし「泣くと言ってもあまり子供のようにヤダヤダと泣いたりしなくて、しっかり自分の胸の内を話してくれながら大粒の涙をこぼしています」という。
そして「お互い励まし合って、なんとかなんとか今日までやってきました。この数日はとにかく食べたいものを食べて、やりたいことを(限られてるけど)やって過ごしました。外食も行ったし、料理の苦手な私の手料理もありがたいことにリクエストしてくれたので、頑張ってたくさん作りました」と、家族団らんの時間を過ごしたそう。
「入院前夜の今日は大好きなイタリアンに行って、じいじばあばにも会って、手術前に耳たぶの上を結んだラインより下の髪を刈り上げてきてと言われたので家で断髪式もして、夜は家族でカードゲームもしました」といい「せっかくこの2年で伸びた髪の毛をまた自分の手で刈り上げたら悲しくて、いっぱいいっぱいみんなで泣きました。でもだからこそ、そのあとゲームでたくさん笑顔になれて良かったよね。まだまだ不安は尽きないけど、家族で楽しい時間が過ごせて良かった」と振り返った母。「また退院したら何回でもやれるけどね。明日も頑張ります！」と伝えた。