パリ五輪体操男子団体で、大逆転で2大会ぶり金メダルを獲得した体操男子の水鳥寿思監督(44)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。今大会限りで代表監督を退くことを明らかにした。
「今大会をもってリオ五輪から12年間務めさせていただいた#体操男子 日本代表監督を退任します」と報告。
「素晴らしい選手、役員と共に戦い、金メダル獲得をはじめ様々な経験ができたことは僕にとって一生の宝物です」とし、男子メンバーとの記念ショットを公開。
「これからも挑戦を続け、体操やスポーツを盛り上げていきます!ありがとうございました!」と結んだ。
水鳥監督は現役時代、2004年アテネ五輪男子団体総合で金メダルを獲得。2012年に現役を引退し、同年に日本体操協会男子強化本部長に就任。2016年リオデジャネイロ五輪では、日本の3大会ぶり金メダルに導いた。