◇セ・リーグ 巨人―広島(2024年8月7日 東京ドーム)
巨人の坂本勇人内野手(35)が7日の広島戦(東京ドーム)に「6番・三塁」で先発出場し、6回の左翼線二塁打で通算189度目の猛打賞を記録した。
2回に中前打を放つと、4回には左前打で先制のホームも踏んだ。迎えた6回。先頭打者として、広島先発の床田の内角直球を左翼線にはじき返す二塁打となった。その後、2点目の生還を果たした。
坂本はこれが今季9本目となる二塁打で、通算では歴代2位の数字をさらに伸ばす454本目となった。
坂本の1試合3安打以上は5月22日の中日戦(東京ドーム)以来、今季5度目。これで猛打賞の歴代2位の川上哲治(巨人)の194度にあと5に迫った。
【NPB通算猛打賞10傑】
1位 張本 勲(ロッテ)251度
2位 川上 哲治(巨人)194度
3位 坂本 勇人(巨人)189度
4位 長嶋 茂雄(巨人)186度
5位 野村 克也(西武)180度
6位 福本 豊(阪急)178度
6位 松井稼頭央(西武)178度
8位 立浪 和義(中日)175度
9位 王 貞治(巨人)171度
10位 広瀬 叔功(南海)169度
※所属は最終、現役は坂本のみ