◇セ・リーグ 広島3―3巨人(2024年8月7日 東京D)
首位広島は2位巨人と延長12回の激闘の末、引き分けて2ゲーム差を維持した。
巨人先発グリフィンを7回まで攻めあぐねた打線は2点を追う8回に目覚めた。先頭菊池が内野安打で出塁。1死後に秋山の中前打で一、二塁と好機を築き、野間が中前適時打を放ち、まず1点。なおも一、三塁、代わった2番手ケラーから堂林が四球を選んで満塁。小園が右前へ逆転の2点タイムリーを放った。
先発マウンドの床田は7回10安打を浴びながら2失点と粘った。8回に2死二塁から登板した3番手の塹江が丸に同点打を浴びた。その後はブルペン陣が踏ん張った。