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東京V 雷雲接近で87分間の中断の末に敗戦…城福監督「足りないものにフォーカスしたい」

スポニチアネックス 2024年8月7日 23時45分

 ◇明治安田J1リーグ第25節 東京V0ー1広島(2024年8月7日 味の素ススタジアム)

 東京Vが87分間の中断の末に広島に敗れた。定刻の午後7時3分に試合が始まったが、雷雲が接近したため、前半20分で中断、約87分後の午後8時50分に再開、10時25分にようやく終了した。

 東京Vは鹿島から新加入のMF松村優太(23)をスタメン起用したが、後半33分に広島にCKからのこぼれ球を佐々木に決められて0―1で敗れた。今季J1の2試合、ルヴァン杯と広島には3連敗。城福浩監督(63)は「平日のナイターで、しかも雷で90分近く中断して最後まで応援してくれたサボーターに悔しい思いをさせた。広島は力のあるチーム、チャンスを作られるのは想定していたが。前、後半で決めてほしい場面あったが、足りないものにフォーカスしてやっていきたい」と振りかえる。

 松村も「満足はしていない。特に前半は。今週そういう形でやっていて高い位置でボール受けられなかった。いつもとポジションも違うし、もっと工夫しないと。内容良くても勝たないと意味ない。決めるところは名古屋戦に向けて突き詰めていかないと」と、納得していない様子だった。

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