日本オリンピック委員会（JOC）の公式インスタグラムが7日に更新され、投稿された夏冬のメダリスト共演写真に驚きの声が上がっている。
これは、パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級金メダルの文田健一郎、レスリング女子68キロ級銅メダルの尾崎野乃香、スケートボード女子パーク銀メダルの開心那に加え、22年北京五輪で銀メダルの女子の坂本花織、樋口新葉、男子の鍵山優真、ペアの三浦璃来と木原龍一、アイスダンスで引退した小松原美里さんと小松原尊がそろって写真に納まったもの。
これは22年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で、カミラ・ワリエワ（ロシア・オリンピック委員会）がドーピング違反のため失格になり、問題の影響で表彰式が延期されたもので、メンバーがこの日開催のパリ・トロカデロ庭園の「チャンピオンズ・パーク」でのメダル授与式に参加するためパリ入りしたもの。3位の日本は2位に繰り上がり銀メダル獲得となった。宇野はスイスでのアイスショーとスケジュールが被ってしまい欠席を表明している。
フォロワーからは、「一瞬間違え探しのようで面白かったです」「すごいメンバー」「夏、冬のオリンピックメダリストが一緒の写真、貴重ですね」「びっくりしました！」などの声が上がっていた。