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3000m障害の三浦龍司8位で2大会連続入賞!!「面白いレースだった」日本記録保持者がパリでも快走

スポニチアネックス 2024年8月8日 4時53分

 ◇パリ五輪第13日 陸上(2024年8月7日 フランス競技場)

 男子3000メートル障害決勝が行われ、日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が8分11秒72の8位でフィニッシュし、21年東京五輪7位に続いて2大会連続入賞を果たした。

 序盤は真ん中付近でペースを保ったが、徐々に後方へと順位を落とした。だが、ラスト1周でスパートをかけ、一気に追い抜き8位入賞をつかんだ。

 レース後のインタビューで「個人的には走っていて物凄い面白いレースだった」と振り返った。2大会連続の入賞に「結果自体は凄い悔しい」と本音を漏らしつつ「けど、ある程度その中で対応して走ることができた手ごたえを感じることはできた」と充実した表情を見せた。

 5日の予選は2組で走って8分12秒41で4位。「予定通りのプラン、レース運びになった。予選にしてはレベルも高かった。いい感覚の中で走れた。(決勝は)予選同様、全力でぶつかっていくしかない。最高のパフォーマンスをして、いけるところまでやっていきたい」と決勝へ闘志を高めていた。

 東京五輪7位だけでなく、昨年の世界選手権は6位。着実に進化して迎えたパリの夢舞台で、またも快走を披露した。

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