女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は8日、第94話が放送された。話題のシーンを振り返る。
＜※以下、ネタバレ有＞
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第94話は、猪爪花江（森田望智）が予想外の新潟訪問。佐田寅子（伊藤沙莉）は大喜びし、佐田優未（竹澤咲子）稲（田中真弓）と4人、楽しい時間が流れる。一方、寅子の性格を知る桜川涼子（桜井ユキ）はお節介と分かりつつも、星航一（岡田将生）にアドバイスし…という展開。
花江と稲は「夢みたい。またこうして稲と一緒にお料理ができるなんて。戦時中は思いもしなかったものの」「寅子さんが新潟にいらしてくださったおかげです」と再会に涙した。
猪爪直治（楠楓馬）はジャズがしたいと、新聞配達をして楽器代を貯めている。
寅子は「俺には分かっていた」「子どもたちが立派に育っているのは、花江ちゃんのおかげ」と猪爪直道（上川周作）のモノマネ。稲はご機嫌で、童謡「砂山」を披露した。
SNS上には「寅子のモノマネショー、稲の歌謡ショー」「寅子の直道モノマネ、上手すぎた（笑）」「伊藤沙莉のあふれる才能がモノマネ業界を震撼させる瞬間を見てしまった。何をやっても上手い」「呑んで浮かれる稲さんの中に間違いなくルフィがいた」「ルフィっぽい歌をご選曲」「田中真弓さん、芸達者」「全体的にアドリブっぽい団らんw」などの声。視聴者の爆笑も誘った。