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右肩負傷で離脱中の山本由伸「完治してる」「思い切りボールを投げられる」ブルペンでは151キロ計測

スポニチアネックス 2024年8月8日 8時42分

 右肩の腱板損傷で60日間の負傷者リスト(IL)に入っているドジャース・山本由伸投手(25)が7日(日本時間8日)、本拠でのフィリーズ戦を前にメディア取材に対応。順調にリハビリが進んでいると明かした。

 山本は「とにかく順調に来てる感覚がありますし、ブルペンも1回目より2回目の方が感覚が良かったり、とにかく1日1日、感覚がどんどん良くなっていって順調だと思います」と語った。

 そして、故障前のブルペンと比べ「感覚も数値もすごく近くなってきていますし、とにかくもう思い切りボールを投げられるので、そこが一番かなと思います」と述べた。

 また、ブルペンでは「150キロ、151キロぐらい出てたので、ブルペンのスピードではいつもと一緒ぐらい出てます」と球速も故障前と変わりないほどになっているとした。

 肩の状態についても「しっかり完治してると思いますし、しっかり力をどんどん、どんどん上げていって、今、思い切り投げられる状態なのですごく良い状態なのかなと思います」と問題ないとした。

 復帰については「トレーナーさんだったり、チーム関係者と話し合いながらスケジュールを組んでいくことになると思いますけど、9月に投げられると思いますし、本当に順調なので万全な状態で試合に戻れたら、その後も良いようにいくんじゃないかなと思います」と9月にメジャーで登板できる見通しを明かした。

 また、故障の原因を問われ「いろいろと疲労が蓄積してたところもあると思いますし、いろんな理由があったなと思ってます」とした。

 山本は今月6日(同7日)にIL入り後、2度目のブルペン入り。変化球を交えて30球を投げた。

 デーブ・ロバーツ監督が「(12~15日の)ミルウォーキーへの遠征に(山本が)同行し、その期間に投げる予定。打者との対戦は(復帰への)大きなステップになる」と話し、来週にも実戦形式の打撃練習(ライブBP)に登板する方針を示している。

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