◇ア・リーグ ヤンキース5-2エンゼルス(2024年8月7日 ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が7日(日本時間8日)、本拠でのエンゼルスとのダブルヘッダー第1戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数2安打1打点でチームの勝利に貢献。走者がいない場面で勝負を避けられる場面もあった。
ジャッジは初回1死三塁の好機は四球で出塁。次打者・ウェルズの先制打を呼び込んだ。
3回の第2打席は先頭で左前打をマークすると、4回2死三塁では左翼へ適時打を放ち、リードを拡大した。
ただ、5-2の8回2死の第5打席は走者がいないにも関わらず、エンゼルスベンチが申告敬遠を選択。勝負を避けられた。試合は5-2でヤンキースが勝利した。
両リーグ最多41本塁打をマークしているジャッジは、前カードのブルージェイズ戦でも走者がいない場面で申告敬遠されるなど、3試合で4度、勝負を避けられた。強打者の宿命と言えるが、フラストレーションがたまる試合が続いている。