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ドジャース指揮官“誤審”と激怒の三塁塁審は…「あー…あの人なのね」「そらダメだわ」ファンも呆れ声

スポニチアネックス 2024年8月8日 16時8分

 ◇ナ・リーグ ドジャース4-9フィリーズ(2024年8月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースは7日(日本時間8日)、本拠でのフィリーズ戦に逆転負け。ナ・リーグ東地区首位相手にカードを負け越した。デーブ・ロバーツ監督は試合後、判定をめぐり、審判に怒りをあらわにした。

 問題のプレーが起きたのは4-3とドジャースが1点リードで迎えた6回の守備。無死二塁からフィリーズ。マーシュの放ったバント頃を三塁手、E・ヘルナンデスが捕球すると、三塁ベースカバーに入ったロハスが三進したボームを三塁でタッチアウトにした。

 ところが、三塁塁審は走塁妨害とみなし、ボームをセーフに。この判定をめぐり、ロハスが抗議すると、指揮官もすかさずベンチを飛び出して猛抗議。今季初の退場処分を受けた。

 ロバーツ監督は試合後、「審判は判定について私に説明するつもりはなかった。リプレーを見たところ、彼の判定は間違っていた」と“誤審”だったと断言し、怒りをあらわにした。

 この三塁塁審は今季、判定をめぐり度々物議を醸しているハンター・ウェンデルステッド審判だ。

 同審判は今年4月22日のヤンキース-アスレチックス戦で死球判定をめぐり不満を抱いていたヤンキース・ブーン監督がヤジを飛ばしたとして退場処分に。ただ、ブーン監督は一言も発しておらず、スタンドのヤジと“勘違い”したとみられる。

 また、5月15日のドジャース-ジャイアンツ戦でも球審を務め、ドジャース・大谷が見送った球をストライクとコールする“微妙判定”で大谷が2度、見送り三振に倒れ、首を振って判定に納得いかない素振りを見せた。

 SNS上でも「あの三塁塁審 ヤンキースのブーン監督を勘違い退場させた、ウェンデルステッドだったわ どーりで見た事ある顔だと思ったよ あの自分の判定だけ主張して、後は相手の話を聞こうともしない態度にデジャヴを覚えてたんだよねー」「三塁塁審、あー……あの人なのね……w」「三塁塁審、もしかしてアイツかと思ったら案の定そうだった笑」「今日の三塁塁審観客の野次でブーン監督退場にしたあいつか、そらダメだわ」などと呆れる声が寄せられた。

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