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元女子卓球プロ・四元奈生美氏 張本智和「試合後の様子」に衝撃…「大丈夫かなって…心配です」

スポニチアネックス 2024年8月8日 16時27分

 元プロ卓球選手でスポーツウェアデザイナーとしても活躍している四元奈生美氏(45)が、8日放送の日本テレビ朝の情報番組「DayDay.」(月~金曜前9・00)に出演。パリ五輪卓球男子団体戦に出場している張本智和(21=智和企画)ら日本代表について語った。

 男子団体戦準決勝で、日本はスウェーデンに約3時間半に及ぶ死闘の末に2─3で敗れ、3位決定戦に回った。

 第1試合のダブルスを篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)が勝利。続く第2試合のシングルスも張本がシングルス銀メダルのモーレゴードを圧倒したものの、第3試合を戸上、第4試合も篠塚が落とした。命運を託された最終第5試合のシングルス。エース・張本は2―0とリードして勝利に手を掛けながら、まさかの逆転負け。表情は色を失い、コートに崩れ落ちた。その後もベンチに座り込んで動けず、またコートに突っ伏した。男子の田勢監督によると左大腿に違和感が出るアクシデントもあり、力尽きた。

 これを受け、四元氏は「本当にね、ダブルス取って1番取ってっていういい流れできたので、これはもうそのまま勝つなって私も思ってたんですよ。でもね、やっぱり卓球って心理スポーツだなっていうのを痛感しました」と悔しそうな表情。

 最終第5試合については、「ラストで張本選手負けてしまったんですけど、誰が見ても今大会の張本選手は良い試合が多かったんですよね。だから“張本だったら勝てるよ!”ってみんな思っちゃってるところがあって、その重圧っていうのは、このラストで想像できないぐらい大きかったと思うんですよね。だからすごくショックだったと思うし、大丈夫かなって心配です」と口にした。

 今回の勝敗は体力的な面が大きいか聞かれると、「やっぱりそうですね。途中で左のもものところをさすったりする映像も出ていたので。確かに張本選手の場合は混合ダブルス、シングルス、団体戦と3種目出てるんですよね」と説明。「体力面でも心配はあるんですけど、それでも最後、必ず銅メダル獲ってくれると信じたいです」とエールを送った。

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