パリ五輪レスリング女子50キロ級で2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した須崎優衣(25=キッツ)が競技から一夜明けた8日、メダリスト会見に出席した。
須崎は「この3年間パリオリンピックで金メダルを獲ることだけを考えて生きてきたので、結果としては悔しい結果になった」と振り返りつつ「また新たに4年後のロサンゼルスオリンピック、その先のブリスベンオリンピックで大金メダルを獲ろうと強く自分と約束できた。かけがえのないパリオリンピックになったと思う」と今後の目標を示した。
魂がこもった3位決定戦だった。攻めて攻めて攻め続け、第2ピリオド開始17秒、10―0のテクニカルスペリオリティー勝ち。連覇を目指したパリ五輪の闘いは、まさかの1回戦負けから、意地の銅メダル獲得という結果に終わった。