芸能リポーターの長谷川まさ子氏(61)が8日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。歌手・松田聖子(62)の再婚発表会見での裏話を明かした。
この日はテレビリポーターの阿部祐二、中継リポーターとしても知られる俳優の渡辺裕太と共に登場。「記者会見、暗黙のルールあるっぽい」とのイメージを振られると、長谷川氏は「これは〇ですね」と「〇」の札を掲げてみせた。
「囲みの時って、なるべく皆さん喜怒哀楽を出していただきたかったりするんですよね」と話し、「で芸能人の方が泣くなっていうタイミングあるじゃないですか。泣くなって思ったら、全員しばらく黙って涙待ちタイムっていうのがあります」と打ち明けた。
具体的な例として1998年の松田聖子の再婚時の取材を挙げ「再婚される時に、旦那さんのこととか聞くじゃないですか。でもその前の年にお父さまが亡くなっていたので、“お父さまはどういうふうに思ってらっしゃるんでしょうね”とか“お父さまに見せたかったですか?”って言った時に、聖子さんが“うっ”ってなったから」との出来事があったという。
そこで「みんながあっ、泣くと思って黙ったら、その時に新人が1人いたんですけど、新人の子って話し出せないんですね。我々息継ぎしている間にしゃべっちゃうから、新人の子って全然質問できないんです」と言い、「で、みんなが黙ったらやったあと思って、“あっ、旦那さんと結婚して、今何色の気分ですか?”って言ったら、聖子さんの涙が引っ込んだっていうのがありましたね」とぶっちゃけた。
MCの「ハライチ」澤部佑が「それ、ボコボコでしょうね」と心配すると、長谷川氏は「終わった後、そのリポーターがリポーターに囲まれるという」と振り返った。