パリ五輪の男子マラソンを10日、女子マラソンを11日に控えた8日、男女の日本代表がオンラインで会見を行った。
女子で21年東京五輪8位入賞の一山麻緒(資生堂)は、目標について問われると「一番は元気な状態でスタートラインに立つ事を大事にしたい。目標は今の状態でどのくらい自分が世界の皆さんと一緒にどこまで食らいついて走れるか、挑戦したい。東京より良い順位でゴールできたらうれしい」と静かに闘志を高めた。
男子日本記録保持者の夫・鈴木健吾(富士通)はパリ出場に届かなかった。「彼(鈴木)は楽しんできてねと言ってくれています」。夫からのエールを胸に、難コース攻略に挑む。