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ロッテ・吉井監督 被安打9の朗希について「なんで真っすぐだけ打たれたか…原因を探って次いけるように」

スポニチアネックス 2024年8月8日 22時44分

 ◇パ・リーグ ロッテ3―6ソフトバンク(2024年8月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、5回90球を投げ、自己ワーストの9安打を浴びて3失点で降板。9三振を奪ったが、5月10日以来の黒星となる3敗目を喫した。

 前回1日の西武戦(ZOZOマリン)は右上肢のコンディション不良から54日ぶりの復帰マウンドだったが、5回1失点で勝利投手となった。手探りの中で最速も5回に160キロを計測した。復帰2戦目で初回から161キロを計測するなど、出力は前回より上がり、9三振を奪ったが、ソフトバンクに打たれた9安打のうち8安打が直球。首位を快走するチームをねじ伏せることはできなかった。

 試合後の吉井理人監督の報道陣とのやりとりは以下の通り。

 ――朗希は9安打と打ち込まれた。

 「いつも通りだとは思うんですけども、今日はまっすぐ捉えられてましたね。どういう理由か分かんないですけども。また原因を探って次は行けるように調整していきたいと思います」

 ――朗希のボールがというよりは相手にうまくアプローチされた。

 「多分、なんで真っすぐだけ打たれたか、まだちょっと理由は分からないんですけども、朗希が特別悪いっていう感じではなかったです」

 ――復帰2戦目で感覚も徐々に上がってきた。

 「そうですね」

 ――打線について。

 「後半は追い上げてくれたんで、打線の方は順調かなと思います。ただ、リリーバーがソロ3本で3点。これはちょっと勝ちにいくとなるときついんで。ホームランを打たれることはあるんですけども、リリーバーはなるべくそこ避けようとしてマウンド上がっていくので。もう1回、みんなで考え直して、もっと意識を高めてやっていきたいと思います」

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