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リレー侍 2大会ぶり表彰台へ3レーンから出陣!!V候補筆頭の米国はライルズが新型コロナ感染

スポニチアネックス 2024年8月9日 6時16分

 パリ五輪第15日(9日)の陸上男子400メートルリレーで、日本が2大会ぶりの表彰台を目指す。

 8日の予選は1走からサニブラウン・ハキーム(東レ)、柳田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)、上山紘輝(住友電工)のオーダーで疾走した。38秒06で4着に入り、タイム上位で予選を突破した。

 着順ではなくタイム上位での進出となったため、決勝は内側から2つ目の3レーンに入った。内側のレースほどコーナーがきついため、優勝候補筆頭で5レーンの米国、100メートルで4位に入ったシンビネを擁する7レーンの南アフリカよりは、やや不利といえる。

 ただ、米国は予選を走らなかった100メートル金メダリストのライルズが5日に新型コロナに感染し、8日の200メートルは強行出場したが、銅メダル。リレー決勝にも出場の意欲があるという。

 予選ではサニブラウン─柳田でややバトンミスがあるなど、日本もタイムを縮める余地は十分にある。号砲は午後7時47分(日本時間10日午前2時47分)。リレー侍が、力強く世界に斬りこむ。

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