◇パリ五輪第14日 男子バスケットボール・準決勝 米国ーセルビア(2024年8月9日 ベルシー・アリーナ)
男子バスケットボール準決勝で、米国(世界ランク1位)はセルビア(同4位)と対戦。前半は43ー54とまさかのリードされる展開で終わった。
“絶対王者”米国は5大会連続金メダルへレブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)など代表12選手の平均年俸は約68億円という現代版ドリームチームを結成。
準決勝では準々決勝と同じくレブロン、カリー、ジョエル・エンビード(76ers)、ドリュー・ホリデー(セルティックス)、デビン・ブッカー(サンズ)の5人が先発出場。
第1Qからここまで不調だったカリーが大爆発。7本試投で5本の3Pシュートを成功させてこのクオーターだけで17得点。しかしチームは23―31とリードを許す展開となった。
第2Qも相手を逆転することはできず、前半リードされて折り返す展開となった。
対してセルビアはエースのニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)が前半だけで9得点7リバウンドとダブルダブル級の活躍。その他にもアレクサ・アブラモビッチ(パルチザン)が4本の3Pシュートを決めるなどチーム最多の15得点。そしてボグダン・ボグダノビッチ(ホークス)も12得点をマークして、米国にリードして前半を折り返した。