Infoseek 楽天

“大本命”パドレス・アラエスが2安打で打率・303 首位打者浮上 大谷翔平は2位陥落

スポニチアネックス 2024年8月9日 8時13分

 ◇ナ・リーグ パドレス7-6パイレーツ(2024年8月8日 ピッツバーグ)

 パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が8日(日本時間9日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・二塁」で先発出場。5打数2安打1打点で打率を・303とし、ナ・リーグ首位打者に浮上した。

 初回の第1打席は中飛、2回の第2打席も右飛に倒れたが、5回1死一塁の第3打席で中前打を放ち、好機を拡大した。

 7回の第4打席は二ゴロだったものの6-5と逆転に成功し、なおも2死二塁で迎えた第5打席は右中間を破る適時二塁打を放ち、貴重な追加点を奪った。二塁ベース上では頭の上でハートのようなポーズを披露しチームを盛り上げた。

 この日の2安打で打率を・303に上昇させ、試合のなかったドジャース・大谷翔平の・302を抜いて首位打者に浮上した。

 アラエスはツインズ時代の22年に打率・316で、23年はマーリンズで打率・354を記録し、史上初めて両リーグでの2年連続首位打者に輝いており、3冠王を目指す大谷にとっては強力なライバルとなっている。

 パドレスは終盤の粘りでパイレーツに逆転勝利。ナ・リーグ西地区首位・ドジャースとのゲーム差を2・5まで縮めた。

この記事の関連ニュース