◇第106回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 花咲徳栄1-2新潟産大付(2024年8月9日 甲子園)
5年ぶり8度目の出場となった花咲徳栄(埼玉)は新潟産大付に敗れ、初戦で涙をのんだ。
2回に1死三塁から6番・横山翔也(3年)の中犠飛で先制。ただ、3回以降は相手先発・宮田を打ちあぐねると、6回から継投した相手2番手・田中も攻略できず追加点を奪えなかった。
先発・上原堆我(3年)は走者を出しながらも粘っていたが、1-0の6回に相手7番・千野の適時二塁打で同点にされると、球数が100球を超えた7回に2死三塁から相手4番・多田に左前適時打を浴び、勝ち越し点を与えてしまった。
2017年以来の全国制覇を目指したが、初出場の新潟産大付の勢いに押され初戦で姿を消した。