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元女子卓球プロ・四元奈生美氏、卓球女子団体準決勝利のポイントに「早田選手の対応力とフィジカルの強さ」

スポニチアネックス 2024年8月9日 13時59分

 元プロ卓球選手でスポーツウェアデザイナーとしても活躍している四元奈生美氏(45)が9日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。パリ五輪の卓球女子団体戦の準決勝で、日本がドイツを3―1で下し、決勝に進出したことについてコメントした。

 日本は、第1試合のダブルスで、左腕を痛めている早田ひな(日本生命)平野美宇(木下グループ)の同学年ペアが呼吸ぴったりのプレーで3―1で先勝。第2試合のシングルスは16歳・張本美和(木下グループ)がまさかのストレート負けで、今大会3試合目で初黒星を喫した。

 だが、第3試合のシングルスで平野がストレート勝ち。第4試合は張本が再びコートに立ってストレート勝ち、第3ゲームは11―0で、チームの決勝進出を決めると涙を浮かべた。日本は12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台を決め、決勝で中国と対戦する。

 四元氏は勝利のポイントについて、「団体戦では、初戦のダブルスで勝ったチームが白星を挙げる確率が非常に高い。今回は早田ひな選手の対応力とフィジカルの強さがダブルスの勝利につながった」と指摘。「2人のコンビネーションも素晴らしい」と語った。

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