パリ五輪の女子エアピストルで銀メダルを獲得した韓国のキム・イェジ選手が会見中に失神し、救急搬送されたと9日、韓国メディアが報じた。
「スポーツ朝鮮」によると、キム・イェジは9日午前、会見に出席。インタビューを受けている際にけいれんを起こして倒れた。約10分後に意識は回復し、その後、病院に搬送されたという。
カク・ミンス監督は「持病はない。疲労がたまり、取材陣が多くて緊張したようだ」と説明した。
キム・イェジは、射撃用メガネを装着し、クールな表情で的を狙う姿に「主役のオーラ」「クールすぎる」「次のジェームズ・ボンドの悪役だ」「カッコ良すぎる」と話題になった。