お笑いコンビ「麒麟」の田村裕(44)が9日に更新されたYouTubeチャンネル「東野vs」にゲスト出演。バスケットボール日本代表の奮闘による「パリ五輪特需」を明かした。
田村といえば、芸能界屈指のバスケットボール通。テレビ収録の不在時には、相方の川島明から「バスケットをしに行っている」といじられ、自身のYouTubeチャンネルでも、華麗なテクニックの一端を披露している。今回、48年ぶりに自力で五輪切符を勝ち取った男子代表は、1次リーグを3戦全敗で敗退したものの、決勝に進出したフランスを最後まで苦しめるなど奮闘。「僕の見解ですけど…」と前置きしたうえで、「できすぎたくらい、よくできた。想像のはるか上で、みんなやってくれたので、現段階でこのレベルで世界と戦ってくれるんや、ありがとうって、満足感でいっぱいです」と感想を口にした。
特に声のトーンが上がったのは、開催国フランスとの死闘。ホスト役の東野幸治が「(あの試合で)日本のバスケファンがさらに増えたと思うし、(五輪に出た)選手たちがBリーグに帰ってくるし、子供たちもバスケしたいってなったんじゃないの?」と振ると、少し表情を変え、田村はこう続けた。
「もう、うちのスクールの生徒も増えて増えて…」
この言葉に東野が鋭く反応。「何なんですか、スクールの生徒?」と聞き返すと、田村は「僕、大阪と東京でスクール11校やってまして」と打ち明けると、東野は「スクールやりすぎでしょ」と笑いながらツッコんだ。
田村は具体的な人数などを明かさず、サービストークの可能性もあるものの、バスケ人気のもたらす「特需」は間違いなく続きそうだ。