タレントのマツコ・デラックス（51）が、9日放送のテレビ朝日系「マツコ＆有吉 かりそめ天国 2時間SP」（後8・00）に出演し、理想の野菜炒めについて語った。
番組には、野菜炒めに使う具材のレギュラーメンバーについての便りが寄せられた。有吉弘行は「後で答えますけど、野菜炒めとチャーハンとカレーは、何入れたって変わんねえ」とバッサリ言い切った。そんな有吉に、マツコは「後で答えますからね！」と、ツッコミを入れつつ視聴者に約束した。
日本の通常の家庭では、火力には限りがあり、中華料理店のような高火力は出せない。マツコも「相当強い火力とかが出るお宅だったら別だけど、だいたい家のコンロで野菜炒めをやっても（おいしく）ならないっすよ」とあきらめ半分に語った。その上で、「感じの悪いオカマだと思われるのを覚悟で、本当の理想を言いますね。キャベツのみです」と“1点勝負”。有吉は「感じ悪い！」と、笑ってツッコミを入れた。
マツコは調理の手間にも言及した。「野菜切るって結構めんどくさいじゃん。野菜炒め食いたいなって時は極力、楽に作りたい。そうするとキャベツオンリーが理にかなってる」。さらに「あともやしオンリー、玉ねぎオンリーおいしいけど、キャベツが一番、食べた時の喜びというか、野菜炒めと聞いて、満足するのはキャベツ。いろいろやった上、一番楽をして、野菜炒め食べてる感を感じたのがキャベツ」と続けた。さらに「また感じ悪いこと言いますね。アンチョビを入れます」と、マツコ流のひと工夫を披露。有吉は「おしゃれ…イタリアン」と感心していた。
他の具材一品炒めも試したという。「残り物でやるんです。にんじんだけとかでもやるもん。にんじんってよく余るじゃない？」と呼びかけていた。