試合のなかったドジャース・大谷は、打率2位に転落した。8日(日本時間9日)、パドレスのアラエスがパイレーツ戦で2安打し打率・303でリーグトップに浮上。大谷を1厘差で上回った。
34本でトップの本塁打も、ブレーブス・オズナがブルワーズ戦で33号を放ち1本差。大谷は「シーズンが終わった後に良かったね、でいいんじゃないか」としているが、9日(同10日)からの本拠地でのパイレーツ3連戦も難敵が続く。
10日(同11日)は最速164キロの剛腕新人右腕・スキーンズと2度目の対決。さらにヤンキース時代の昨年、完全試合を達成したヘルマンが、アルコール依存症治療などでの離脱から復帰先発すると米メディアが報じた。
地区2位のパドレスにも2・5ゲーム差に迫られる中、チーム、タイトル争いともに正念場を迎えている。