パリ五輪のサッカー男子に出場したU―23日本代表FW斉藤光毅（23）がイングランド2部QPRへの移籍に近づいているとオランダ版ESPNが9日に伝えた。過去2季はベルギー2部ロンメルからオランダ1部に期限付き移籍していたが、期限終了でロンメルに復帰。同メディアはQPR移籍に向けてメディカルチェックを残すのみと伝えている。一方で英メディア「ウェストロンドン・スポーツ」は、QPRは1年後の完全移籍を視野に今季は期限付きでの獲得を検討していると報じている。
QPRとして知られるクイーンズ・パーク・レンジャーズは1982年創設の古豪で本拠地はロンドン。2014～15年シーズン後にプレミアリーグから2部に降格し、昨季は24チーム中18位だった。旧1部では1975～76年の2位が最高成績。66～67年にリーグ杯で優勝している。