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劇団ひとり クイズ番組で共演したアスリートがパリでメダリストに「有言実行、すごい人だなと」

スポニチアネックス 2024年8月10日 15時14分

 お笑いタレント劇団ひとり(47)が、10日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜正午)に出演し、パリ五輪メダリストとの意外な関係を明かした。

 番組では、間もなく閉幕するパリ五輪の名場面を振り返った。印象に残った競技を聞かれたひとりは、「フェンシングの日本代表ですね」と答えた。

 フェンシング日本代表は、男女で五輪では最多のメダル5個(金2、銀1、銅2)を獲得した。中でもひとりが印象に残っているのは、銅メダルを取ったフルーレ女子団体の宮脇花綸(27=三菱電機)だという。

 「僕、別の局でクイズ番組やってるんですよ。それが賞金300万円。そこに宮脇選手が2年くらい前かな?自ら応募してきたんですよ」。まさかの事実に、スタジオには驚きの声が上がった。

 ひとりはさらに話を続けた。「“出たい。なぜなら私、フェンシングをやっているけど、お金なくて、遠征も行けないんだ”というので、応募してきて。スタッフも“おもしろいから出てもらおう”って」。競技生活を続けるための大きな挑戦に、宮脇は勝ったという。ひとりは「見事300万円取ったんです。“これからオリンピック目指します”って言って。有言実行、すごい人だなと思って」と、感激しながら打ち明けた。

 ひとりによると、当時の宮脇は競技生活の岐路に立っていたという。「その時は所属先も決まってなくて。2年くらい前だったかな?そこから所属先も変わったり、人生ガラっと変わったみたい」。MCの中居正広も「ちょっと気にして見ちゃうよね」と話していた。

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