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男子マラソン 中間点で赤崎が5位、トップと7秒差 大迫は9秒差10位

スポニチアネックス 2024年8月10日 16時7分

 ◇パリ五輪第16日 男子マラソン(2024年8月10日 パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ)

 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で1~3位となった小山直城(28=ホンダ)、赤崎暁(26=九電工)、大迫傑(33=ナイキ)が出場する男子マラソンの号砲が鳴った。

 パリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴール。観光名所を巡るコースだが、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コースとなっている。

 20キロに到達するまでに3連覇を目指すエリウド・キプチョゲ(ケニア)が遅れる大波乱。20キロ通過で赤崎が6位、大迫が8位と好位置につけている。小山は集団からやや遅れて27位での通過となった。

 中間点は海外選手3人がやや抜け出して通過。赤崎はトップから5秒差の5位、大迫は9秒差の10位となっている。

 日本勢がメダルを獲得すれば、92年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一以来、32年ぶり。21年東京五輪6位の大迫を中心に、スピード豊かなアフリカ勢に挑む。

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