◇セ・リーグ DeNA―ヤクルト(2024年8月10日 横浜)
今季2度目の6番でのスタメン出場となったDeNA・牧が初回に適時打を放った。
初回1死満塁から宮崎の押し出し死球で先制。続いて打席に入った牧は、左翼へ強烈なライナーを放った。
後退して捕球しようとしたサンタナのグラブをはじく左越えの適時打。この一打で2点を追加した。
6番スタメンは6月1日の日本ハム戦以来。「不動の4番」が牧の代名詞だったが、今季はこの日の試合前時点で得点圏打率・196と好機での一打が出ていなかった。
それだけに貴重なタイムリー。牧の適時打は3日の阪神戦以来3試合、24打席ぶりだった。さらに2回2死満塁でも左翼線に2点二塁打。早くも4打点を稼いだ。