【第19回大会準決勝(1933年8月19日)中京商―明石中】
中京商・吉田正男、明石中・中田武雄の両先発が、投手戦を演じた。当時の大会記録だった19回を通過して延長戦は25回へ突入。最後は中京商がサヨナラ勝ちを飾った。吉田が336球、中田が247球を投げ、試合時間は4時間55分に及んだ。延長10回からタイブレークが導入され、7回制の検討も始まるなど“時短”が進む現代からすれば、途方もない一戦だった。
スポニチアネックス 2024年8月11日 5時3分
【第19回大会準決勝(1933年8月19日)中京商―明石中】
中京商・吉田正男、明石中・中田武雄の両先発が、投手戦を演じた。当時の大会記録だった19回を通過して延長戦は25回へ突入。最後は中京商がサヨナラ勝ちを飾った。吉田が336球、中田が247球を投げ、試合時間は4時間55分に及んだ。延長10回からタイブレークが導入され、7回制の検討も始まるなど“時短”が進む現代からすれば、途方もない一戦だった。