謹慎を発表したKAT―TUNの中丸雄一（40）がレギュラー出演する日本テレビの情報番組「シューイチ」（日曜前7・30）が11日、放送された。
番組途中で司会を務める中山秀征が、中丸について「すでに報道されています通り、今週は中丸くんがおりません。本人の意向で謹慎することになりました」と報告。続けて岩田絵里奈アナが中丸の謝罪文を読み上げた。
中山は、中丸の謹慎について「大変ご迷惑をおかけしております」と謝罪。「実は私、中丸くんと奥様であります笹崎（里菜）アナとですね、先日ちょっとお話をさせてもらいました」と明かし、「中丸くん自身は大変反省しております。自分の立場が当然あるわけですけども、そういったなかでこういった軽率な行動をとったと。責任をとって、活動を休止することで、そこに時間を費やしたいと、時間をくださいとのことでした」と話した。
笹崎アナとのやり取りについて「（中丸に対して）“自分（自身）と向きあってほしい”という言葉がありました。自分と向き合ってという言葉は、おそらく責任だったり自覚であったり、もしかするとおごりであったり、過ちであったり。そういったことも含めて、その日常的なところの、生活の部分を言ってらっしゃるのかなとも思いました」と話してから、中山は中丸について「自分と向き合うということ、非常に難しいことだとは思いますが、しっかりとやっていかなければいけないのではと、私自身も思いました」とコメントした。
8日発売の「週刊文春」が「中丸雄一が女子大生とアパホテル密会」と報道。今年1月、「シューイチ」で3年間共演した元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんと結婚し、「シューイチ」婚と祝福され、公私ともに順調とみられていた中、わずか約半年での女性スキャンダル。中丸は7日、「自分の行動に責任を持つためのけじめ」として謹慎することを発表した。
これを受けて「シューイチ」にレギュラー起用している日本テレビは、「日本テレビとしては、ご本人と所属事務所からの申し出を受け入れて、出演を見合わせることにしました」と対応を明かしていた。