女優の釈由美子(46)が11日、国民の祝日「山の日」の趣旨を広める第8回「山の日」全国大会の記念式典に出席。東京の山と自然の魅力を語った。
釈にとって“山登り”は特別。山が大好きな父に連れられ、幼少期から慣れ親しんできた。仕事が軌道に乗ってきて、父との関係が良くなかったとき、仲直りのきっかけになったのも登山だった。
2016年6月に長男を出産。息子の山デビューは「赤ちゃんの頃キャリーにのせて」と振り返る。2、3歳からは高尾山などを自分の足で登頂。「年長さんでは富士山に登頂しました」と家族で山登りを満喫している。
子供にとって「山や自然に親しませるのには意味がある。体力がつくのはもちろん、豊かな自然にかこまれると感受性も豊かになりますし、“自分の足で登れた!”と自己肯定感も高まります」と強調。“山登り”が子育ての選択肢の一つとなりそうだ。
この日は栗岡祥一副都知事、アルピニストの野口健氏も出席。フリーアナウンサーの川田裕美が総合司会を務めた。