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藤森慎吾 愛妻とのなれ初めを赤裸々告白「最低なことを話しますけど」 藤森の心の射抜いた妻の言葉とは

スポニチアネックス 2024年8月11日 14時38分

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(41)が10日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。今年4月に結婚した愛妻とのなれ初めを明かした。

 この日、「安くてうまい一品」として「妻と初めてデートに行った店」として三軒茶屋にある行きつけだった焼き鳥店を紹介。この店が初デートの場所となった理由について「たまたまその日、お互いのスケジュールが急きょ合って、晩ご飯行こうかってなって、この店にはちょっと失礼なんですけど、レストランとかおしゃれなところを何軒か当たったんですが、同日だったので(予約が)取れなくて、行きつけだったそこの大将にお願いしたら、“いいですよ!”って言ってくれたんで、連れて行った」と明かした。

 「カウンター6席ぐらいのお世辞にもキレイなというお店ではないんですけど、“大丈夫かな?”と思いながらも、三茶で待ち合わせした時に、彼女も初デートでそういうのを期待していたのか、ドレッシーでかわいいワンピースで来てくれて、“うわ~もしかしたら”と思って行ったら、最初はびっくりしてました、“え?”って」と苦笑。「“凄いここ好きで、おいしいお店だから”ってことで食べたり飲んだりしてたら、本当においしそうに食べてくれて。大将と仲よくしゃべってくれたり、その姿を見て、本当に素敵だな、いい子だなと。焼きおにぎりをバクバク食べている姿に惚れちゃった」と照れ笑いを浮かべた。

 ただ、そこからすぐ付き合ったわけではないそうで「それから結構時間かかっているんですよ」と藤森。「去年(自身が)40歳の誕生日を迎えて、40歳になるまでに結婚したかったんですけど、40歳になった途端に“もういいや!”ってなっちゃって。“楽しいこと、自分の好きなことがずっとできるから、彼女も結婚もいいや!”と思ったタイミングでそういう女性に出会ったので、デートはしていたんですけど、“僕は40歳になって結婚はしないと決めたんで、正直な話、彼女も今、作るつもりはございません”って最初に言っちゃったんです。“そういう男ですが、それでもイヤでなければ、こうやってお食事行ったり、デートをしたりとかはしたいんですけど”って」と苦笑した。彼女も最初はあきれていたというが「40歳にもなるとそういう考えにもなるのかな、時間かけて知っていければいいんじゃないですか」と理解を示してくれたという。

 「今から最低なことを話しますけど、最低な時間になりますけど」と前置きすると、「朝起きた時に目が合って、(彼女が)“私たち、付き合ってる?”って。目と目が合った時に私が静かに瞳を閉じる」と寝たふりをしたこともあったという。

 スタジオから「最低!」「昭和のスターだな」とツッコミが入る中、「結婚したんだから全部言いますよ。俺、最低だから」と開き直り。「自分の中で結婚はないって思ったから、付き合う=結婚だと思っていたので、この年だから」としつつ「(彼女にも)再三説明はしていたんだけれども、やっぱり向こうはちゃんとした形で交際もしたいし、至極まっとうなことを言ってる。4カ月ぐらい経った時にいよいよ“いい加減にしてほしい”と。“今日、はっきり答え出してくれないなら、もう会いません。どうしますか?”って」と問い詰められたという。

 「また最低な時間始まりますよ」と藤森。「普通だったら“お願いします!”だと思うんですけど、“どうしますか?”って言われて、うーん、ってモジモジしだして」と苦笑。「その時に、向こうもちょっとイラっと来たんでしょうね。“みっともないよ。なんか美容だなんとかでテレビ出たりとか、体鍛えて意識高いだとか、40歳にしては男前だとかもてはやされてるかもしれないけど、なんか見え隠れしてるのよ、まだ他にイケるんじゃないか、俺はって。女優さんやモデルさんとも出会う仕事しているし、微かな期待を抱いているんじゃないの?本当にみっともない。気持ち悪い、ジタバタすんなよ”って言われて。それ言われた瞬間にビコーン!って来て、“すみません、交際してください”って。頭下げちゃいました、本当に」と彼女の鋭い言葉でようやく交際に至ったという。

 「はっきり物事を言ってくれる子だなというのは前々から分かってはいたんで、そういうところも好きだったんですけど」と藤森。「そんな形だったので、今は凄く仲良く過ごせてますし」と笑顔を見せた。

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